今日は Range の始点/終点に Time オブジェクトを利用できるようにする修正などがありました。
nobu: r50419 2015-05-03 09:35:35 +0900
拡張ライブラリ io/console で rb_w32_map_errno() の有無を確認している preprocessor の条件分岐を削除して Windows 環境では常に rb_w32_map_errno() を利用するようにしています。
svn: r50420 2015-05-03 09:36:03 +0900
version.h の日付更新。
nobu: r50421 2015-05-03 10:02:15 +0900
Range#include? で Range の始点と終点のオブジェクトが Numeric でなくても Time でも利用できるようにしています。 1.8 の頃は使えてたけど 1.9 から使えなくなっていたそうです。 [ruby-core:69052] [Bug #11113] Time の Range って結構利用例ありそうだけど、これまで気がついてなかったってことはあんまり使われてなかったのかもしれないですね。
hsbt: r50422 2015-05-03 21:59:52 +0900
lib/yaml.rb のコメントの typo 修正。 https://github.com/ruby/ruby/pull/890
odaira: r50423 2015-05-03 22:54:54 +0900
ファイルシステムを識別するためのテスト用拡張ライブラリ ext/-test-/file/fs.c で statvfs(3) を利用するために sys/statvfs.h が存在していたら #include しておくようにしています。 AIX 向けかな?