ruby-trunk-changes r51048 - r51055

今日は主に class/module 文での例外メッセージのエンコーディング保持の修正でした。

nobu: r51048 2015-06-28 12:07:37 +0900

rb_define_class_id_under() でネストしたクラス定義で継承元を替えて再定義しようとした時の例外が NameError だったので TypeError を raise するように修正しています。

svn: r51049 2015-06-28 12:07:51 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r51050 2015-06-28 12:28:50 +0900

class 文で既に定義済みの Class の継承元が異なる場合の例外で PRIsVALUE を用いてクラス名を埋め込み、エンコーディングを保持するようにしています。

nobu: r51051 2015-06-29 01:35:58 +0900

Class/Module でない定数を class/module 文で定義しようとした時の例外発生を確認するテストを追加しています。

svn: r51052 2015-06-29 01:37:10 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r51053 2015-06-29 02:06:59 +0900

defineclass 命令で class/module 文で指定された定数が既に Class/Module 以外で初期化されてた時の例外メッセージに定数名を PRIsVALUE で埋め込むようにしてエンコーディングを保持するようにしています。

nobu: r51054 2015-06-29 02:10:00 +0900

継承つきの class 文で継承元として指定されたものが Class でなかった時の例外メッセージでも PRIsVALUE を使ってクラス名を埋め込むようにしてエンコーディングを保持するようにしています。

nobu: r51055 2015-06-29 02:10:26 +0900

defineclass 命令で class 文の継承元クラスが既に定義済みのものと違っていた時の例外メッセージに PRIsVALUE で埋め込むようにしてエンコーディングを保持するようにしています。