ruby-trunk-changes r53796 - r53801

今日はほとんど内容が理解できなかったのですが、ビルドプロセスの修正だけでした。

naruse: r53796 2016-02-10 03:43:45 +0900

Method#parameters の rdoc 用コメントにサンプルコードを追加しています。 [ruby-core:19759]

svn: r53797 2016-02-10 03:43:46 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r53798 2016-02-10 12:03:57 +0900

configure で ar コマンド(static link ライブラリ .a を作るコマンド)の D フラグの存在をチェックして、可能なら u のかわりに D を指定するようにしています。 deterministic mode を指定するフラグだそうです。

nobu: r53799 2016-02-10 13:16:53 +0900

shell 力か autoconf 力が足りなくて何やっているのかよくわからないのですが、universal binary での型の sizeof の検出の変更をしています。

nobu: r53800 2016-02-10 15:28:55 +0900

r53798 で ar(1) コマンドのフラグに D を追加しましたが、ARFLAGS の末尾に空白文字を入れておくようにしています。 VC のリンカ向けに必要だったとのこと。

nobu: r53801 2016-02-10 16:06:12 +0900

これまた autoconf 力が足りなくてよくわからないのですが、整数型のチェック用の confdefs.h の生成時に不要な型定義をしないように #ifdef を追加するようにしているみたいです。 configure 中のビルドの警告除去かな?