ruby-trunk-changes r53802 - r53807

今日も主に configure での整数型のチェックの変更でした。

naruse: r53802 2016-02-11 05:57:49 +0900

r53801 の configure.in の変更のうち confdefs.h に #ifdef で HAVE_XXX をチェックするのを出力する部分を削除しています。 RUBY_CHECK_SIZEOF() ではこのマクロを定義せず $ac_cv_sizeof_xxx を利用するので不要だったとのこと。

svn: r53803 2016-02-11 05:57:49 +0900

version.h の日付更新。

naruse: r53804 2016-02-11 06:29:48 +0900

r53801 の追加修正。 SIZEOF_XXX を定義する時に $rb_cv_type_$1 のかわりにこの前で unsigned を取り除いた $t を利用するようにしています。

naruse: r53805 2016-02-11 06:29:50 +0900

r53801 からの configure の整数型のチェックの再修正。 RUBY_DEFINT で変数参照内の変数展開でシンプルの書けるようになったようです。

nobu: r53806 2016-02-11 14:32:22 +0900

r53805 のさらに再修正で ## を使っていたところを @%:@@%:@ という記法を使うようにしています。なんだこれは…。コメントとして解釈されるのを避けるためみたいです。

nobu: r53807 2016-02-11 14:58:16 +0900

configure で universal binary で複数のアーキテクチャのうち一部でだけ使える整数型の RUBY_DEFINT() や RUBY_CHECK_SIZEOF() でのチェック用ソースコードにやっぱり #ifdef の分岐を入れるようにしているようです。