ruby-trunk-changes r58480 - r58487

今日は昨日の spec/default.mspec の変更の再修正など小さな修正だけでした。

ko1: r58480 2017-04-26 02:24:06 +0900

r58478 と r58479 でビルドディレクトリがソースディレクトリと別の場合は動かなくなっていたので revert しています。

svn: r58481 2017-04-26 02:24:07 +0900

version.h の日付更新。

ko1: r58482 2017-04-26 02:50:34 +0900

Tracer.or で Trace 有効化している時に無限再帰が起こった時のテストに Timeout モジュールでタイムアウトをかけるようにしています。でも効かなかったみたいです。

naruse: r58483 2017-04-26 04:13:26 +0900

test/coverage/test_coverage.rb で警告メッセージの抑制のため EnvUtil.suppress_warning を利用しています。

eregon: r58484 2017-04-26 04:34:07 +0900

r58480 で revert された r58479 ですが load のかわりに require を使うようにしてやりなおしています。

normal: r58485 2017-04-26 05:20:08 +0900

thread_sync.c の rb_mutex_lock() の注意事項が書かれたコメントの typo 修正。

nobu: r58486 2017-04-26 09:30:05 +0900

r58476 で range.c の range_init() で args が未使用になっていたので変数を消しています。

nobu: r58487 2017-04-26 17:11:32 +0900

Warning モジュールに write メソッドを実装して rb_warn_m() からの複数の文字列の出力を rb_io_puts() を使って実装するようにしています。 [ruby-core:80849] [Feature #12944]