ruby-trunk-changes r58999 - r59006

今日は主にテストの修正などがありました。

nobu: r58999 2017-06-02 23:52:49 +0900

require の safe level チェックの際の Encoding 関係のテストをいくつか追加しています。

nobu: r59000 2017-06-03 00:38:28 +0900

make showflags ターゲットで LANG, LC_ALL, LC_CTYPE などの環境変数も表示するようにしています。

svn: r59001 2017-06-03 00:38:29 +0900

version.h の日付更新。

stomar: r59002 2017-06-03 06:29:27 +0900

String#split の rdoc 用コメントに省略可能な第2引数 limit についてや、正規表現にグループがあった時の挙動について追記しています。グループの挙動知らなかったな。 [ruby-core:81505] [Bug #13621]

normal: r59003 2017-06-03 10:04:30 +0900

r58924 で追加した busy wait してないか確認するための assert_cpu_usage_low でシステムのスケジューリングの時間精度を考慮してチェックするようにして誤検出の可能性を抑えるようにしています。 [ruby-core:81540]

nobu: r59004 2017-06-03 18:18:44 +0900

require の safe level チェックのテストで Encoding.default_internal の設定の影響を受けないようにパスの部分はチェックしないようにしています。

nobu: r59005 2017-06-03 18:35:43 +0900

$LOAD_PATH に taint された文字列がある時のテストの重複した assertion を削除しています。

ko1: r59006 2017-06-03 19:07:44 +0900

cfp-ep のフラグから VM_FRAME_MAGIC_PROC と VM_FRAME_MAGIC_LAMBDA というフラグを削除し、かわりに VM_FRAME_FLAG_LAMBDA を追加してビットフラグで lambda かどうかの判定をするようにしています。