今日は ISeq のオペランド要素の GC mark 処理の変更の不具合修正などがありました。
nobu: r63144 2018-04-14 03:06:35 +0900
標準添付ライブラリ irb の eval_input から例外処理部分を handle_exception というメソッドに切り出すリファクタリング。
svn: r63145 2018-04-14 03:06:36 +0900
version.h の日付更新。
nobu: r63146 2018-04-14 03:11:22 +0900
そして irb で rescue されてない例外のバックトレースを表示する順序を ruby 本体と同様に端末への出力時(irb ということは普通はそうだと思いますが)に逆順にするようにしています。
tenderlove: r63147 2018-04-14 06:36:51 +0900
rb_iseq_t から GC のマークで辿られる要素に RB_OBJ_WRITTEN() を呼んで RGenGC の write barrier を設定するようにしています。 r62851 でオペランドを直接 rb_iseq_mark() で mark するようにしたために write barrier が必要になっていたようです。
