今日は irb で捕捉されなかった例外を $! にセットするようにする変更や、ドキュメントの修正などがありました。
nobu: r63149 2018-04-14 21:49:30 +0900
標準添付ライブラリ irb でローカル変数へのセットに Kernel#eval を使っていたのを Binding#local_variable_set を利用するように変更しています。
nobu: r63150 2018-04-14 22:05:52 +0900
irb で捕捉されない例外が発生した時に $! に例外をセットしたままプロンプトを返すようにしています。 おお、これは結構便利(よく do_something rescue e = $! ってやって例外を取得したりするのが楽になる)ですが、なんか副作用がないか気になりますね。とりあえずこの状態で raise したら cause に前の例外がセットされちゃうのかなとか。まあ irb だから大丈夫か。 [ruby-core:86528] [Feature #14684]
naruse: r63151 2018-04-14 23:05:38 +0900
GC 関連の不具合のテストで GC.stress = true の状態で RubyVM::InstructionSequence.compile を繰り返すテストで armv7 の環境でタイムアウトすることがあるので待ち時間を伸ばしています。
stomar: r63152 2018-04-15 01:43:42 +0900
Complex#finite? と Complex#infinite? の rdoc 用コメントの typo というか単語の変更。
svn: r63153 2018-04-15 01:43:43 +0900
version.h の日付更新。
stomar: r63154 2018-04-15 01:45:46 +0900
Random.bytes の rdoc 用コメントのマークアップなど修正。
stomar: r63155 2018-04-15 01:46:58 +0900
Kernel#warn や Warning モジュールについての rdoc 用コメントのちょっとした修正。
stomar: r63156 2018-04-15 01:47:59 +0900
標準添付ライブラリ fileutils の rdoc 用コメントの typo や文法修正。
stomar: r63157 2018-04-15 01:48:40 +0900
man/ruby.1 の文法修正。
stomar: r63158 2018-04-15 01:49:27 +0900
process.c の Process::Tms の rdoc 用コメント(かな?)の文法修正。
stomar: r63159 2018-04-15 01:50:06 +0900
stomar: r63160 2018-04-15 01:50:42 +0900
String#split の rdoc 用コメントの typo 修正。
stomar: r63161 2018-04-15 01:51:34 +0900
thread_sync.c の ClosedQueueError の rdoc 用コメントの typo 修正。