ruby-trunk-changes r63504 - r63508

今日は主に MJIT 絡みのテストの修正がありました。

k0kubun: r63504 2018-05-27 14:47:43 +0900

MJIT のテストで MJIT が有効なビルドかどうかチェックするメソッドで結果をキャッシュするようにして高速化しています。

svn: r63505 2018-05-27 14:47:44 +0900

version.h の日付更新。

k0kubun: r63506 2018-05-27 14:52:43 +0900

st.c の rb_hash_bulk_insert() に MJIT 用に export する MJIT_FUNC_EXPORTED がつけられていましたが、r63488 で msgpack-ruby 用に export されたのでこっちは消しています。

k0kubun: r63507 2018-05-27 16:33:18 +0900

テストで MJIT が有効かどうかのチェック JITSupport.check_support が FreeBSD の CI でエラーにはならないけどチェックが失敗する? らしいのでその時のエラーメッセージを出力するようにしています。

eregon: r63508 2018-05-27 18:52:04 +0900

rubyspec で MJIT が有効化チェックしてるところでそもそも MJIT という定数が未定義なバージョンのことも考慮して defined? でのチェックも追加しています。