ruby-trunk-changes r63966 - r63972

今日はドキュメントの typo 修正や警告除去などがありました。

watson1978: r63966 2018-07-15 02:04:56 +0900

Object#remove_instance_variable の rdoc 用コメントで Symbol だけでなく String も引数に受け付けることを明記しています。

svn: r63967 2018-07-15 02:04:57 +0900

version.h の日付更新。

ktsj: r63968 2018-07-15 18:45:31 +0900

vm_core.h の VM_TAGGED_PTR_REF() で引数をビット演算する前に VALUE にキャストするように修正しています。

ktsj: r63969 2018-07-15 18:47:12 +0900

vm_dump.c の rb_vmdebug_stack_dump_raw() の変数 ep に const 修飾子をつけて警告除去。といってもここ #if 0 でコメントアウトされてる位置なので通常は使われてないところです。

ktsj: r63970 2018-07-15 18:48:09 +0900

insns.def の checkmatch 命令の内容について説明しているコメントの typo 修正。

nobu: r63971 2018-07-15 18:57:27 +0900

r63960 で導入した assert_close_on_exec() という関数のインデント修正のみ。

ktsj: r63972 2018-07-15 20:42:15 +0900

r63968 で VM_TAGGED_PTR_REF() の定義に明示的キャストを追加していましたが、vm_dump.c の呼び元のひとつのほうで引数にキャストを追加するように変更しています。