今日は reline, irb のダイアログ表示まわりの修正や require の補完の機能強化、bundled gem の typeprof の更新などがありました。
[30486d9150] aycabta 2021-09-06 20:14:43 UTC
標準添付ライブラリ reline のダイアログのスクロールバーに使う記号の表示幅を calculate_width で得て表示が崩れないようにするよう修正しています。
[3c77f00965] git 2021-09-07 15:04:57 UTC
version.h の日付更新
[0ef3d574a0] aycabta 2021-09-07 15:00:42 UTC
標準添付ライブラリ reline のダイアログを表示する条件を修正しています。
[b766214851] aycabta 2021-09-07 15:01:56 UTC
30486d91504e33c3f49776b1df135a6182de9b42 の続きで標準添付ライブラリ reline のダイアログのスクロールバーに使う記号の表示幅の取得を 1度だけしてインスタンス変数に保持しておくようにリファクタリングしています。
[5a01da7a29] aycabta 2021-09-07 15:08:13 UTC
標準添付ライブラリ reline の $stderr へのデバッグ出力が残っていたのを削除しています。
[6faf653ab0] aycabta 2021-09-07 15:13:23 UTC
b7662148510757b11c0718925ee3f02c30c6ad44 の続き。標準添付ライブラリ reline でダイアログのスクロールバーに使う文字の表示サイズをインスタンス変数にキャッシュしたものを参照してなかったところが残ってたので修正しています。
[95089ddaf4] aycabta 2021-09-07 15:40:33 UTC
標準添付ライブラリ reline の画面クリア時に複数行変数のバッファを表示する時のカーソル移動を修正しています。
[a375640ea5] Benoit Daloze 2021-09-07 17:01:03 UTC
ruby/mspec に upstream から最新版をマージしています。
[258661409e] Benoit Daloze 2021-09-07 17:01:07 UTC
spec/ruby に upstream から最新版をマージしています。
[11a00e3fa2] aycabta 2021-09-07 18:18:22 UTC
標準添付ライブラリ reline のダイアログ表示の表示崩れの修正。
[8b6d757ba0] aycabta 2021-09-07 18:25:54 UTC
標準添付ライブラリ reline のダイアログ表示処理の不要な変数を消すリファクタリング。
[e4eb085329] aycabta 2021-09-07 18:27:39 UTC
標準添付ライブラリ reline のダイアログのスクロールバー表示の条件の再修正。
[04984415a5] aycabta 2021-09-07 19:42:26 UTC
irb で require のファイルパス補完で環境に存在していたら gems のファイルパスも候補にするようにしているようです。
[bc24af0f35] aycabta 2021-09-07 20:07:24 UTC
irb の require のファイルパス補完で短い名前を最初に表示するように順序を調節しています。
[580f340c33] aycabta 2021-09-07 20:20:48 UTC
irb の require の補完のテストで cgi を利用していたのを csv を利用するように変更しています。名前が衝突しないようにするためみたいです。gem も候補にしたので cgi だと他の候補が出てしまったのかな。
[00fd7dac32] git 2021-09-08 07:03:25 UTC
gems/bundled_gems の typeprof のバージョンを 0.15.3 に更新しています。先日の GitHub Actions での更新により git さん(svn さん)が更新してくれていますね。
[0b9242ffac] Nobuyoshi Nakada 2021-09-08 09:50:46 UTC
macOS での make install でデバッグシンボルを含む 〜.dSYM/ ディレクトリもコピーできるように tool/rbinstall.rb に --debug-symbols オプションを追加しています。デフォルトは nil にしていて呼び元の変更はしてないので、明示的に環境変数かなにかでオプション指定したら入れることもできるという対応だと思います。 [ruby-core:105169] [Misc #18153]