今日は主に bundler の依存関係の解決の修正や Hash のキーや case 文の when 節に同じ値が重複していた時の警告出力の仕様変更などがありました。
[e26ac3ab71] Peter Zhu 2024-03-28 19:30:25 UTC
bootstraptest の finalizer のテストに登録された finalizer の実行を確認するテストを追加しています。
[3ca0683529] David Rodriguez 2024-03-21 15:01:37 UTC
bundler のコメントの typo 修正。
[d342937e01] David Rodriguez 2024-03-21 15:02:17 UTC
bundler のメソッド名の変更。
[acbd91e47f] David Rodriguez 2024-03-21 15:55:50 UTC
bundler の依存関係解決時の冗長なソート処理を削除。
[0a1e36964d] David Rodriguez 2024-03-21 16:20:57 UTC
bunler の依存関係解決の不要な処理の削除。
[2b82b7d192] David Rodriguez 2024-03-21 16:27:04 UTC
bundler の rdoc 用コメントの追加と更新。
[d69ef1cc52] David Rodriguez 2024-03-21 16:55:14 UTC
bundler の依存関係解決のためのバージョンの比較のメソッドを逆転して配列の reverse を不要にしています。
[caaafbc35e] David Rodriguez 2024-03-21 17:19:13 UTC
bundler の依存関係解決処理のリファクタリング。
[b6ac37c91a] David Rodriguez 2024-03-21 17:41:31 UTC
bundler の依存関係解決時のバージョンのリストアップ時に指定の範囲外の不要なバージョンを除外するようにしています。
[bfdbdf7aae] David Rodriguez 2024-03-21 20:20:40 UTC
bundler の依存関係解決処理の冗長な処理を削る最適化のようです。
[f80bb3837c] David Rodriguez 2024-03-21 18:19:05 UTC
bundler の依存関係解決処理のバージョンリストの処理のリファクタリング。
[e2a1d0b53d] David Rodriguez 2024-03-21 19:59:42 UTC
bundler の依存関係解決の conflict 時のエラーメッセージを改善。
[508bddc865] tomoya ishida 2024-04-01 16:25:17 UTC
標準添付ライブラリ reline の Reline::LineEditor::MenuInfo を Struct のインスタンスから class 文で宣言する通常のクラスにして表示の整形処理を実装しています。 https://github.com/ruby/reline/pull/613
[a531cac335] tomoya ishida 2024-04-01 18:12:23 UTC
標準添付ライブラリ reline の補完処理のための Proc オブジェクトの実装などのリファクタリング。 https://github.com/ruby/reline/pull/647
[8066e3ea6e] yui-knk 2024-04-01 06:46:58 UTC
internal/parse.h で定義している構造体 rb_strterm_t のメンバー flags を削除して bool 型の heredoc をかわりに追加しています。 T_IMEMO 型オブジェクトではなくなったため VALUE 型のメンバーを消すためのようです。
[799e854897] yui-knk 2024-03-23 23:39:27 UTC
Hash のキーや case 文の when 節に同じ値が重複していた時の警告を parse 時に出しているのですが、このために表現上は異なる書きかたがされているけどオブジェクトとしては同値になるようなものも警告するために、parse 時に構文から ruby のオブジェクトへの変換をしないといけないのが現在進めている parser から ruby のオブジェクト(VALUE)への依存をなくす方針と conflict するため、少し仕様を変更して構文上同じ表現のものが重複している時だけ警告するようにしています。 [ruby-core:117115] [Feature #20331]
[4db7c8a24a] Hiroshi SHIBATA 2024-04-02 01:12:48 UTC
rubygems の再定義する require で警告する対象の gem に ostruct を 3.5 以降で警告するよう追加しています。
[94f56098b1] Hiroshi SHIBATA 2024-04-02 01:13:33 UTC
gems/bundled_gems の rake のバージョンを 13.2.0 に更新しています。
[a65d49ce77] Hiroshi SHIBATA 2024-04-02 01:48:39 UTC
bundler のテストで使う? rake のバージョンの指定を 13.2.0 に更新しています。
[457a30df85] git 2024-04-02 02:22:51 UTC
NEWS の bundled gems のバージョンリストに rake の新バージョンを追記しています。
[8b55aaa85c] Yuta Saito 2024-02-20 07:03:11 UTC
拡張ライブラリの cross compiling のために標準添付ライブラリ mkmf.rb でコマンドラインオプション --target-rbconfig を処理するようにしています。 require するだけで ARGV を変更しちゃうのでちょっと副作用が気になりますが、影響受けるのはテストとかだろうから実世界ではまあ大丈夫かな……。 [ruby-core:117212] [Feature #20345]
[1e5949bd60] Andrew Konchin 2024-04-01 14:52:57 UTC
spec/ruby に upstream から最新版をマージしています。
[e651395210] Hiroshi SHIBATA 2024-04-02 08:28:42 UTC
rubygems で上書きする require で default gems などに警告を出すための lib/bundled_gems.rb で pstore も 3.5 から警告を出力するようにしています。
[e816ab0b0c] yui-knk 2024-04-01 05:33:17 UTC
parse.y から rb_imemo_tmpbuf_t を利用した GC で管理される一時メモリ領域の確保の機構が不要になっていたので削除しています。