ruby-trunk-changes 2024-06-07

今日は主に Data_Wrap_Struct() の利用をやめる変更などがありました。

[b0059980d0] Kevin Newton 2024-06-05 19:23:41 UTC

sample/ に prism を利用したサンプルを追加。

[78d7b470ec] Kevin Newton 2024-06-06 14:04:23 UTC

sample/ に prism を利用したサンプルを追加。

[9f469ad187] Tanaka Akira 2024-06-06 15:25:38 UTC

Time クラスの rdoc 用コメントに Time はグレゴリオ歴を利用している旨追記しています。

[ec7babd12d] Nobuyoshi Nakada 2024-06-06 15:49:52 UTC

テスト用の拡張ライブラリで Data_Wrap_Struct() を利用していたところがあったので [Feature #19998] での警告出力のために TypedData_Wrap_Struct() を利用するよう移行しています。

[e323dbb1bd] Nobuyoshi Nakada 2024-06-06 15:50:30 UTC

C API のテスト用拡張ライブラリを利用した Integer のテストでメソッドの再定義をするのに無名サブクラスを作るようにしています。繰り返し実行できるようにするためかな。

[c8161a4eae] David Rodríguez 2024-05-30 17:05:39 UTC

bundler のテストで Pathname に autoload を設定するのをトップレベルに移動しています。

[f5c6a395a5] David Rodriguez 2021-10-18 09:25:28 UTC

bundler のテストの冗長な処理を削っています。

[30d028eab6] David Rodriguez 2021-10-18 09:26:04 UTC

bundler のテストの冗長な処理を削っています。

[7fbc9ffb89] David Rodriguez 2021-10-18 09:26:57 UTC

bundler のテストの冗長な処理を削っています。

[f0d5df733b] David Rodriguez 2021-10-18 09:28:09 UTC

bundler のテストの冗長な処理を削除しています。

[4720b7d257] David Rodriguez 2021-10-18 09:31:09 UTC

bundler のテストの冗長な処理を削除しています。

[b5949ad62a] David Rodriguez 2021-10-18 16:53:09 UTC

bundler のテストのヘルパーの ruby_core? メソッドの実装でキャッシュしていたのをやめて毎回環境変数 GEM_COMMAND をチェックするようにしています。

[b5a7f63961] David Rodriguez 2021-10-18 16:55:04 UTC

bundler のテストで環境変数 GEM_COMMAND の参照に不要な条件演算子を使っていたのをやめています。

[9579c3d988] David Rodriguez 2021-10-18 18:56:28 UTC

bundler のテストでヘルパーメソッドの git を利用するようにしています。

[da75df2f75] David Rodriguez 2021-10-18 19:11:12 UTC

bundler のテスト用のヘルパーメソッド群を独立した Module に分割するリファクタリングと pathname への依存をやめる変更。

[4d29d219b9] David Rodríguez 2024-06-06 17:27:45 UTC

bundler のテストのひとつで TruffleRuby で実行対象にするためのタグを追加しています。

[61a80bd10d] David Rodríguez 2024-05-28 15:22:33 UTC

bundler の設定ファイルの # でのコメントアウトの対応の修正?

[60620509f4] David Rodríguez 2024-05-29 14:02:01 UTC

bundler の冗長な to_s メソッド呼び出しを削っています。

[da10d1ddea] David Rodríguez 2024-05-29 14:09:58 UTC

bundler の設定のキーの処理で先に文字列化することで処理をシンプルにしています。

[82b68bc358] David Rodríguez 2024-05-29 15:10:20 UTC

bundler の設定ファイルの処理で互換性のための処理を YAML の独自実装から Bundler::Settings 内に移動しています。

[765d61593a] David Rodríguez 2024-05-30 19:50:05 UTC

bundler の正規表現に埋め込む定数を配列にしていたのを要素が 1つだけなので文字列にしています。

[0fb73a8eda] David Rodríguez 2024-05-28 15:58:00 UTC

bundler の設定ファイル処理の互換性のための変換で正規表現のかわりに String#start_with? を利用するように変更しています。

[eb46b0924f] David Rodríguez 2024-05-31 10:22:14 UTC

bundler のテスト用の RequirementChecker というクラスの inspect メソッドの返す文字列の余計な文字列を削っています。

[cbc83c4a92] Kevin Newton 2024-06-06 18:44:29 UTC

メソッド引数のデフォルト値に他の引数の参照が含まれてて循環参照になっている時に SyntaxError にしていたのを許容するようにしています。 [ruby-core:117812] [Bug #20478]

[ad29527920] Jeremy Evans 2023-07-01 00:04:52 UTC

Module#define_method でメソッド定義する時にそのコンテキストの可視性を利用するようにしています。テストの内容をみるとこれまでは元にしている UnboundMethod の可視性が引き継がれてたのかな。 [ruby-core:114038] [Bug #19749]

[029d92b898] Jeremy Evans 2023-08-23 21:43:06 UTC

configure で linux-{arm64,aarch64} 環境で __builtin_setjmp() を利用しないようにしています。 [ruby-core:85597] [Bug #14480]

[0396050f5a] Nobuyoshi Nakada 2024-06-06 01:32:01 UTC

RUBY_ATOMIC_PTR_CAS() のマクロ定義で明示的なキャストを追加しています。

[5b4734d51d] Nobuyoshi Nakada 2024-06-06 01:34:01 UTC

random.c で Windows 環境で HCRYPTPROV という型を利用した実装で内部的にこれを wrap するオブジェクトをTypedData_Wrap_Struct() を使って定義するようにしています。警告 Data_Wrap_Struct() の警告を抑制するためかな。

[335cb28886] Nobuyoshi Nakada 2024-06-06 18:15:41 UTC

random.c でプロセス初期化時の Init_RandomSeedCore() では /dev/urandom などから乱数シードを引き出すのはせずタイマーや pid から生成するようにしています。

[9e28354705] Nobuyoshi Nakada 2024-05-19 10:42:57 UTC

特殊変数への演算子つき代入の文法での rb_backref_error() の呼び出しが parse.y で ripper 向けに余分に含まれてしまっていたのを修正しています。

[fcfbe06edc] Soutaro Matsumoto 2024-06-07 04:29:07 UTC

gems/bundled_gems の rbs のバージョンを 3.5.1 に更新しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/10929

[a279463d0e] Hiroshi SHIBATA 2024-06-07 04:37:17 UTC

LEGAL ファイルの nkf についてのセクションが不要になっていたので削除しています。 [ruby-core:117347] [Bug #20397]

[5f6a4ed507] Nobuyoshi Nakada 2024-06-07 05:15:05 UTC

rubyspec の C API のテストのための拡張ライブラリで Data_Wrap_Struct() を利用しているものを 3.4 以降ではビルドしないようにしています。

[d51883e420] Nobuyoshi Nakada 2024-06-07 05:19:48 UTC

5f6a4ed5074eda4b4b1bd2d6dd29aaf3b8ef879d の続きで Data_Wrap_Struct() を利用している拡張ライブラリを使ったテストを除外するのにトップレベル return を利用していたのを本体全体を ruby_version_is のブロック内に囲むように変更しています。

[1c5c724c6f] Nobuyoshi Nakada 2024-06-07 07:15:00 UTC

rubyspec の C API テスト用の拡張ライブラリで preprocessor 分岐で if 文の if の行を分岐内に書いてたのをやめるように変数を導入しています。 if の閉じかっこの対応がうまくとれなくてエディタが混乱するからそれを避けるためかな。

[37e2063b81] Yusuke Endoh 2024-06-06 08:35:06 UTC

GitHub Actions の macOS 版の workflow で ulimit -c unlimited の呼び出しする step を修正しています。

[9ee6b944bf] Yusuke Endoh 2024-06-06 09:02:16 UTC

GitHub Actions の macOS 版の workflow で core ファイルのアップロードのための tar コマンドの引数の順番が間違ってたのを修正しています。またアップロード後にファイル削除するようにしています。

[1c09b013b9] Yusuke Endoh 2024-06-07 06:33:46 UTC

GitHub Actions の macOS 版の workflow で core ファイルのアップロードのための step は master ブランチでのみ実行するようにしています。