ruby-trunk-changes r67105 - r67108

今日は一昨日の statx(2) 対応の続きでリファクタリングでした。

nobu: r67105 2019-02-21 15:12:13 +0900

r67088 の Linux での statx(2) 利用のリファクタリング。 statx_without_gvl() の実装から一部を抜き出して no_gvl_statx() および io_blocking_statx() に切り出して(no_gvl_statx() は元からあった関数で返り値を VALUE から void* に変更している)、statx_without_gvl() を fstatx_without_gvl() という fd で指定するバージョンと分けて fd 指定とパス指定別の関数にしています。

svn: r67106 2019-02-21 15:12:17 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r67107 2019-02-21 16:03:12 +0900

r67105 で導入した fstatx_without_gvl() で構造体 no_gvl_statx_data の path に NULL を入れておくのではなく空文字列 "" (へのポインタ)を入れておくようにしています。

nobu: r67108 2019-02-21 16:32:24 +0900

file.c の stat_xxxtime() シリーズの関数群の引数 struct stat * に const 修飾子を追加しています。