ruby-trunk-changes r67389 - r67400

今日は Date.parse や Date.jisx0301 の新年号対応が入った、かとおもいきや JIS X 0301 にまだ追加されてないので戻されました。

kazu: r67389 2019-03-31 23:46:25 +0900

array.c のコメントの typo 修正。

svn: r67390 2019-03-31 23:46:31 +0900

version.h の日付更新。

kazu: r67395 2019-04-01 00:37:45 +0900

r67388 で修正した RUBYOPT 環境変数での指定をコマンドラインオプションの --enable-xxx, --disable-xxx などで上書きできることを確認するテストで、引数の文字列を真偽値として判定に使ってるところがありましたが、文字列なので常に真になってしまうので文字列比較を使うようにしています。うーんそうかこれ判定が間違ってても RUBYOPT に指定するオプションなので結局上書きされた結果は変わらないので失敗はしてなかったのか。

svn: r67396 2019-04-01 00:37:47 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r67397 2019-04-01 14:21:36 +0900

拡張ライブラリ date の Date.parse や Date.jisx0301 などでは日本の年号の略語にも対応していて、本日の来月からの新年号にも対応するため mtsh に追加して r も年号の略語として認識するようにしています。まじか。。

svn: r67398 2019-04-01 14:21:39 +0900

r67397 のインデントのタブを空白に展開。

nobu: r67399 2019-04-01 14:28:25 +0900

と思ったら r67397 で追加した年号の略から r は削っています。 JIS X 0301 にはまだ正式には入ってないからとのこと。ですよねー。

nobu: r67400 2019-04-01 14:58:31 +0900

JIXS0301 の対応は戻されましたが、平成最後の日(2019-04-30)の "H31.04.30" のような記法が Date.parse できることを確認できるテストケースなどを追加しています。なんか時差をいれて 5/1 のものもあるけど、なにが正しいのかよくわからない。