霊峰に登る

例年のごとく元旦は四国の霊峰・石鎚山へ初詣の登拝。例年ならもっと寒く雪もコチコチに固まってますが、今年は暖かくて、午前中に登る間は凍っていた山道もお昼ご飯を過ぎて降りる時には日光で照らされてほぐれ始めてました。山頂付近も例年ほど寒くなかったので参拝は楽でした。とはいえ山の上はやはり雪が深く固くつるつる滑ります。

3年位前までは、広島から四国へはフェリーに自動車を載せて海を渡っていたのですが、しまなみ街道という橋を渡る道路ができてしまってフェリーは廃便に。1時間40分ののんびりした時間が貴重だったのに残念です。自動車に乗りっぱなしよりも楽だったのに。景色もいいし。

せっかくいい景色が拝めるのにこんな日に限ってデジカメを忘れてしまったので仕方なくレンズ付きフィルムを購入。霊験あらたかな峰だけに何か変なものが写ってないか気になります。また瀬戸内の海は海面が穏やかで鏡のようです。この光景を見るとやっぱり自分はここの生まれだなぁと実感する風景でした。