アキバへGo!

今日は秋葉原へ買い物。前は確か今の自作機の初代パーツを買いそろえたときなので2年近く前?随分久しぶりでしたが町並みはまったく変わりませんね。

まずは若干迷いながらたどり着いたITプラザにてオプティマイズのMINI EZ-USBキットを購入。ちなみに店内のライブ映像がWebで観ることができます。うーむ、ということはわたしも映ってしまったのか。

その後は中古ノートPC店やらパーツショップを冷やかして、SL-860Cの価格帯チェック。中古だと¥5800くらいでした。ネット通販の方がやすいですね。またUSB開発の関係でドライバを書くことを考えると開発用の人柱マシンが欲しかったので中古のノートでも……と思って漁ってみると、USB とLAN付きでスペックは適当でもいいと割り切れば3,4万円でそれなりに状態のいいものも買えます。今日はそこまで予算を考えてなかったので冷やかしのみ。

さて、キットを買ったはいいものの、わたしにはまるで装備がないのでした。ハンダごてすらないのではほんとに何一つできません。というわけで新人研修の時以来の秋葉原ガード下に足を踏み入れました……。

しかし秋葉原って不思議な町ですね。ガード下の露店(?)で結構イケメンな男子高校生がその彼女らしい女の子と一緒に発光ダイオードを物色してたりします。あなた達も電子工作やるんですか?週末のデートは二人でハンダの煙を吸ったりするんですか?と聴きたくなります。

ほんとはダイオードとか抵抗とかコンデンサとかも買えれば良かったのですがまだ回路図すら書いてないわたしは買うべき部品が分かってないのでした。ダメダメ。

まあとりあえずキットの組立ができればいいやと割り切って、オプティマイズの製作の説明を思い出しつつはんだごてとフラックス、ルーペ、それから一応ハンダを購入。更に電子工作の標準装備ともいえるテスターを買おうと思って測定器屋に。温度計とか電子ハカリはともかく、PH測定器とか風速測定器なんてものまで売って驚きました。

肝心のテスターですが、お店の人に「電子工作の為に使いたいんですが」と相談するとデジタルの測定レンジが広くオートレンジな高性能品を薦められてしまいました。安いものと比較すると倍近く違います。我らが電子工作入門バイブル「CPUの創りかた」でも「テスターだけは信用できるものを」とありました。「デジタルよりはアナログをお薦め」ともありますがこれは「一度くらいは失敗してテスターを壊す経験も大事」という意味なのでそうはいってもずぶの素人のわたしは安全を買いたい。というわけでしばし迷ったあげく薦められるままに購入。これが本日一番高価な買い物になりました。

本日の獲物

  • MINI EZ-USBキット(¥2980)
  • HAKKO DASH 20W (はんだごて) (\2000)
  • TOKYO SAIL Co.,Ltd. A magnifying glass(ルーペ) 3.5倍 (\1580)
  • goot 無洗浄タイプフラックス(20ml) (\450)
  • goot ソルベット無洗浄タイプハンダ SD-40-08 (\400)
  • SANWA(三和電気計器)DIGITAL MULTIMETER CD731(\7200)

ふう、またSL-860C購入が遠のいた。思ったより使ってしまいましたがこれも自分への投資と思って、というか思いたい。ムダにするなよ、自分。

写真はテスター(CD731)です。なんか立派なテスターを手に入れたらそれだけでちょっとレベルアップしたような愚かな勘違いをしてしまいそうです。とりあえずCypressからデータシートでも入手して予習しておきましょう。