ruby-trunk-changes r31125 - r31131

今日は Windows 環境での環境変数セットのサイズ制限についての再修正がありました。

nobu:r31125 2011-03-18 23:00:02 +0900

.gitignore のメタキャラクタ "**" が少し古い git だと認識されないので指定方法を変更。Makefile, extconf.h mkmf.log (*.log) は ext に限らず自動生成されるファイルなのでパスを限定しない指定に。mkmf が生成する *.def はハイフンで連なるファイル名なのでそのパターンにマッチするものを .gitignore に追加しています。

kazu:r31126 2011-03-19 09:25:01 +0900

.gitignore の重複したエントリを削っています。

svn:r31127 2011-03-19 09:25:05 +0900

version.h の日付更新。

akr:r31128 2011-03-19 12:30:59 +0900

ext/openssl/ossl_x509revoked.c の関数マクロに引数を追加する修正です。

arton:r31129 2011-03-19 17:10:08 +0900

ENV[]= で環境変数を設定する時に Windows 環境での制限(5012バイトまで)を変更して、既に設定されている環境変数を GetEnvironmentStringsA() で取得して、追加して全体で 32767 を越えないかをチェックするようにしています。

arton:r31130 2011-03-19 18:28:49 +0900

r31129 で取得した現在の環境変数のサイズを strlen() で求めてしまっていたので修正。環境変数は '\0' で区切られるので strlen() では最初の変数のぶんのサイズしか求められない。またテストを追加。

arton:r31131 2011-03-19 19:00:51 +0900

r31130 の設定済み環境変数のサイズを計算する関数 getenvsize() を少しリファクタリングしています。