ruby-trunk-changes r33538 - r33545

akr:r33538 2011-10-28 00:11:06 +0900

ext/sdbm/_sdbm.c でエラー処理に goto を使って分岐のネストが深くならないようにリファクタリングしています。

svn:r33539 2011-10-28 00:11:13 +0900

version.h の日付更新。

tenderlove:r33540 2011-10-28 03:02:42 +0900

Xcode 4.2 の llvm-gcc で r33408 で削除した reg_cfp をコンパイラの最適化しすぎから保護する workaround がないと cfp consistency error になったので復活させています。ただ llvm-gcc はもうリリースされない(Xcode 4.3 からは消える)予定なので ruby のビルドに llvm-gcc を利用するのはサポートされていません。clang を使うか GNU gcc を使ってください。

akr:r33541 2011-10-28 06:07:23 +0900

拡張ライブラリ sdbm でファイルディスクリプタを open(2) で開いているところで FD_CLOEXEC のセットをするようにしています。 r33507 の続きですね。

naruse:r33542 2011-10-28 11:30:22 +0900

Ripper でバッファの文字列のエンコーディングをパースするソースファイルのエンコーディングにそろえるようにしています。

naruse:r33543 2011-10-28 12:11:06 +0900

r33542 の Ripper についてのテストを追加しています。

akr:r33544 2011-10-28 22:06:16 +0900

ext/sdbm/_sdbm.c から $Id$ という RCS の置換キーワードを含むコメントを削除しています。これは確かオブジェクトファイルにファイル名とリビジョンが埋め込まれて、何かのコマンドで抽出できるのでバージョンが確認できる、みたいなものだったと思いますが、既にコメントアウトされているし使われていないところですね。

akr:r33545 2011-10-28 22:25:05 +0900

Ripper のテストの TEST_RATIO という定数にコメントをつけています。リポジトリ内の .rb ファイルをパースしてみるのですが全てパースすると時間がかかるのでランダムに 5% くらいの確率で実行するようにしています。