RubyKaigi 2013 で "CRuby Committers Who's Who in 2013" という発表をしました

5/30-6/1 開催された RubyKaigi 2013 にて 2日目のセッションで "CRuby Committers Who's Who in 2013" という発表をしました。

(とここで発表資料をアップロードしてリンクしておくのが普通なのですが、あのスライドには実は様々なレベルのミスがあり手直しをしないことには資料として不完全ですので少々お待ちください) (というかあの発表内容で資料を見返したいという需要はそんなにないんじゃないかなぁ。発表の様子を確認したいかたは Ustream の録画か、近日中に Vimeo にアップロードされるであろう動画をご覧ください)

[追記]すごーく今更ですが、資料をSlideshareで公開しました[/追記]

"The RubyKaigi" の壇上で発表をするのはいつかはやりたいなぁと思っていたことなので、実現できたことは純粋に嬉しいです。発表後にも壇上で述べましたが RubyKaigi を再開してくれた角谷さんとその実現を支えてくださったスタッフの皆さんに感謝します。

しかし、今回は反省すべき点の多い発表となりました。たくさんの方に失礼をしたりご迷惑をおかけしたりしました。ごめんなさい

  • 紹介したコミッターのみなさんに、本来は紹介内容の確認をお願いすべきだったと思いますができませんでした
  • 紹介できなかったコミッターのみなさんには失礼しました。時間の制約からみなさんを紹介するのは不可能でしたが、比較的アクティブに活動されている人でも入れられなくて無念でした
  • アイコンの選択について。GitHub(gravatar) かもしくは Twitter から拝借しましたが、これも本来なら掲載の許可や使用するアイコンの指定を伺うべきだったかもしれませんが完全にはできませんでした
  • 卜部さんの公開されたグラフも引用をお伝えしておくべきでしたが事後になってしまいました。いつもcommitters ranking の公開ありがとうございます
  • タイトルや発表内容の変更が直前になってしまい、運営スタッフの皆様にはご迷惑をおかけしました
  • 前日締め切りの内容から構成を変更してしまいましたので同時通訳の方々にもご迷惑をおかけしたと思います
  • akr さんの紹介はキーノートの発表内容とかぶってしまっていて、大変失礼しました。日本語話者の資料は事前に読める状態ではあったのですが、akr さんの発表内容は未チェックでした。キーノートは非常に濃い内容になっていましたので、程良い予告編になっていたかな、と思うことで自分を慰めております...
  • svn さんは「彼」じゃなくて「彼女」でした

また自分でも満足いく出来ではなくてちょっと悔しいというのが正直なところです。どういうテーマで行くのか、何を一番のバリューにするのかというのを決めきれてなくて、散漫な発表になってしまいました。
あと細かいところの解説とかはもっと熱っぽくして「なんか内容はよくわかんないけどこの人異常に楽しそうだな、こういうの好きなんだろうな」という感じで「楽しんでいる人をみて楽しむ」という方向性にしようと思っていたのですが、自分で録画を見返すと声もよく出てないしちょっと熱量が足りてない感じでした。というか drinkup で「なんかクールに発表するなーと思った」と感想を言われたので*1、そういう方向性はわたしにはちょっと難易度が高かったみたいです。

とはいえ、万葉の櫻井さんをはじめ何人かの方に「誰がコミッターをしていて、どんなことをしてくれているのかよく知らなかったから、それがわかって良かった」というポジティブな感想を頂けたので、発表して良かったなと思います。正直ここ2、3週間くらいは「なんでCFP応募しちゃったんだろう」と泣きながらアイデアを絞り出してたような感じでしたけど、あきらめなくて良かった。

あと同時通訳者の方との直前ミーティングでのハイライトは、事前資料に「ここにJOJOの画像を貼ります」とわざわざ書いていたら「JOJOってなんですか」と質問されてしどろもどろになりつつ説明したところ。しかもその時「ここで笑いを起こして ice break にしようかと」みたいなことを言ってたのにあのスライド不発だったし超恥ずかしい。うーん6部はダメかー(そういうことじゃない)。

*1:みなとRuby会議の時と同じような感想でした。あの時は比較的じっくり準備をして、落ち着いて講義調に発表をしたので狙い通りって感じで嬉しかったのですが、どうもそういうのが向いてるみたいですね