ruby-trunk-changes r54082 - r54088

今日はテスト時の --name オプションなどに正規表現の否定の条件を書けるようにする変更などがありました。

nobu: r54082 2016-03-11 10:47:19 +0900

ruby スクリプトを load するために open する時に binary モードで開いて "\r" を parser で処理するようにしています、がこれは次で revert されています。

svn: r54083 2016-03-11 10:47:20 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r54084 2016-03-11 12:30:25 +0900

r54082 を revert しています。 DATA で参照できる __END__ 以降の内容は互換性のためテキストモードである必要があったので。

duerst: r54085 2016-03-11 16:11:27 +0900

enc/unicode/case-folding.rb で titlecase 以外にも特殊な大文字小文字の対応のフラグを出力するようにしています。 enc/unicode.c 側でも対応するマクロの定義はしていますがまだ利用はしていないようです。

nobu: r54086 2016-03-11 17:03:11 +0900

テストでファイルを除外するオプション -x/--exclude はあったのですが、テストメソッド単位で指定するオプション -n/--name では正規表現を指定するようになっていて否定が書きにくなったのですが "!/.../" のように先頭に ! をつけることで否定を表現できるようにオプションの解析を変更して、make test-all の時もこの指定を利用するようにしています。

akr: r54087 2016-03-12 02:58:49 +0900

r54086 の Test::Unit のオプションの機能追加を受けて --help のヘルプメッセージにも例を追加しています。

svn: r54088 2016-03-12 02:58:50 +0900

version.h の日付更新。