ruby-trunk-changes r63995 - r63998

今日は --disable-jit/--disable=jit などのコマンドラインオプションの追加がありました。

k0kubun: r63995 2018-07-18 21:45:54 +0900

コマンドラインオプションに --disable-jit や --disable=jit で MJIT を無効化するフラグを追加しています。 [ruby-core:87671] [Feature #14878]

k0kubun: r63996 2018-07-18 22:11:03 +0900

r63995 の影響でコマンドラインオプションの --enable-all, --enable=all というフラグのテストで MJIT も有効化されるため mswin でうまく動かない(あれ mswin でまだ動かないんだったっけ?)ので skip するようにしています。

nobu: r63997 2018-07-19 20:22:03 +0900

r63994 で環境変数 TZ が更新されたことを伝えるフラグを ruby_tz_update から ruby_tz_uptodate_p に変更して、rb_localtime_r() で tzset() が呼ばれたらフラグを立てるという挙動がわかりやすくしています。

svn: r63998 2018-07-19 20:22:05 +0900

version.h の日付更新。