ruby-trunk-changes r64019 - r64024

今日は標準添付ライブラリ tracer の default gem 化でテストに影響が出ていたので tracer.gemspec ファイルで require "tracer" しないようにする修正などがありました。

ko1: r64019 2018-07-23 15:08:02 +0900

r64007 で追加された do_select() の memory leak のテストが繰り返しが多くてタイムアウトしていたので 60秒に伸ばしています。

usa: r64020 2018-07-23 15:22:25 +0900

r64019 の続きで r64007 のテストの timeout は 60秒でも CI では足りないみたいなので繰り返し回数を1桁減らしています。

kazu: r64021 2018-07-23 18:49:45 +0900

r64008 で追加された TRICK 2018 のサンプルの sample/trick2018/04-colin/remarks.markdowntypo 修正。どこが修正されたのかわかるまで時間がかかってしまった。 /if/is/ ですね。

kazu: r64022 2018-07-23 18:49:46 +0900

r64000 で tracer を default gem にしましたが、tracer.gemspec がテストで問題を起こしてたそうで一旦削除しています。

kazu: r64023 2018-07-23 18:56:49 +0900

r64022 で削除した tracer.gemspec を復活させて、バージョン番号を取得するために lib/tracer.rb 全体を require しなくても済むように lib/tracer/version.rb に定数を分離しています。そうか require "tracer" しただけで影響があるんですね。

svn: r64024 2018-07-23 18:56:50 +0900

r64023 で追加した新規ファイルの svn property 設定。