今日は主に rdoc の更新で BLOCKQUOTE 記法のサポート追加などがありました。
aycabta: r66286 2018-12-09 02:39:52 +0900
rdoc に upstream の 6.1.0.beta3 をマージ。 ">>>" による BLOCKQUOTE の記法の対応や r66265 あたりで修正してたテストの assertion の修正などがあります。
svn: r66287 2018-12-09 02:39:54 +0900
version.h の日付更新。
normal: r66288 2018-12-09 04:25:37 +0900
ubf_timer_destroy() で POSIX timer による実装の時に timer_delete() していないメモリリークを修正。しかし後に revert されています。
normal: r66289 2018-12-09 05:36:32 +0900
r66288 で CI が失敗したそうで revert しています。
normal: r66290 2018-12-09 06:45:50 +0900
r66288 のリトライ。 ubf_timer_destroy() の処理で ubf_timer_disarm() が漏れてたみたいですね。
normal: r66291 2018-12-09 07:04:43 +0900
しかし r66290 も CI でエラーになるとのことで revert。
nobu: r66292 2018-12-09 10:22:16 +0900
r66277 でエラー処理追加してた mjit.c の init_header_filename() ですが、やっぱり get_uniq_filename() は 0 を返さないはず(メモリエラー時は例外が発生する)ので、エラー処理の分岐自体を消しています。
nobu: r66293 2018-12-09 10:34:23 +0900
RubyVM::InstructionSequence#to_binary で不正なオブジェクトに対して VM_ASSERT() や rb_bug() で異常終了させていたのを、例外発生に留めるようにしています。
nobu: r66294 2018-12-09 10:53:14 +0900
LEGAL ファイルで r66286 の rdoc の更新でサポートされるようになった BLOCKQUOTE の記法を使うようにしています。
duerst: r66295 2018-12-09 11:02:45 +0900
enc/unicode/10.0.0 に残っていた Unicode 10.0.0 向けのヘッダファイルを削除しています。 [ruby-core:87335] [Feature #14802]
nobu: r66296 2018-12-09 11:08:56 +0900
LEGAL ファイルの Copyrite 表現などを編集…してるんですが差分がみえないので、多分改行コードを変更しているのかな。