今日は主にドキュメントの更新や意図せず公開されてしまってる C のシンボルをチェックする tool/leaked-globals の修正などがありました。
[114840b0fe] Marcus Stollsteimer 2020-12-26 21:49:23 UTC
Proc#== の rdoc 用コメントの typo 修正。
[0a867315e8] Marcus Stollsteimer 2020-12-26 21:50:55 UTC
Module#public, #protected, #private などの rdoc 用コメントの文法修正。
[ab6adf2772] Marcus Stollsteimer 2020-12-26 21:51:48 UTC
doc/ractor.md のサンプルのインデントを調整。
[7459fcb3eb] git 2020-12-26 22:02:53 UTC
version.h の日付更新
[cd2c726bc0] Sutou Kouhei 2020-11-22 20:57:32 UTC
標準添付ライブラリ csv のバージョンを 3.2.0 に更新。
[b73d256f34] Nobuyoshi Nakada 2020-12-25 14:44:01 UTC
GitHub Actions での make leaked-globals での global なシンボルのチェックを .github/workflows/compilers.yml に移動して特定のコンパイラオプションで誤って export されたものをチェックできるようにしています。
[46ab4fcf2a] Nobuyoshi Nakada 2020-12-25 15:53:51 UTC
tool/leaked-globals で config.h の AC_FUNC_MEMCMP の有無をチェックして除外するシンボルに memcmp を追加するようにしています。
[d55d0331c7] Nobuyoshi Nakada 2020-12-26 12:46:27 UTC
tool/leaked-globals にさらに除外するシンボルとして main と DllMain (Windows 版の main かな?)を追加しています。
[0957814c27] Nobuyoshi Nakada 2020-12-26 12:47:57 UTC
tool/leaked-globals で古い ruby 向けに String#scan の結果がネストしているのを flatten で展開しておくようにしています。
[366b58d7ca] Nobuyoshi Nakada 2020-12-27 05:05:24 UTC
46ab4fcf2a71cf68565dc587db6fb1497e75e854 の続き。 tool/leaked-globals で memcmp を除外するための条件を追加してましたが missing/ の配下のソースコードからコンパイルされたオブジェクトファイル内のシンボルは無視するようにしています。
[260d626ef6] Nobuyoshi Nakada 2020-12-27 05:58:00 UTC
tool/leaked-globals でさらに拡張ライブラリ向けのアーキテクチャ別のヘッダファイルで宣言されている関数名なども除外対象に追加するようにしています。
[90dd482061] Nobuyoshi Nakada 2020-12-27 07:32:08 UTC
win32/win32.c で定義している wait() の戻り値を int から rb_pid_t に修正しています。また宣言を include/ruby/win32.h に追加しています。
[ecfbd97292] Nobuyoshi Nakada 2020-12-27 07:38:08 UTC
win32/win32.c の getnetbyaddr() などのダミーの関数定義をしているところを #if 0 でコメントアウトしています。
[0a2e4a8f0c] Nobuyoshi Nakada 2020-12-27 09:29:53 UTC
Memory View のテスト用の拡張ライブラリの関数内で変数 rb_memory_view_exported_object_registry と rb_memory_view_exported_object_registry_data_type の extern 宣言を明示的にしていたのを削除しています。
[730b0099fd] Nobuyoshi Nakada 2020-12-27 10:35:27 UTC
拡張ライブラリ readline で Windows 版で vcpkg でインストールした Readline に対応するため? に Readline に渡すコールバック用の関数の宣言に RUBY_EXTERN マクロを利用するようにしています。