今日は debug counters に MJIT 関連のカウンタを追加する変更などがありました。
k0kubun: r67373 2019-03-29 21:00:44 +0900
rubyspec の Timeout.timeout のテストでタイムラグのチェックの精度を緩めています。環境によって失敗してしまうことがあったみたいです。
k0kubun: r67374 2019-03-29 21:31:08 +0900
debug_counter.h の説明コメントを追加。
k0kubun: r67375 2019-03-29 21:52:59 +0900
debug counters に MJIT の動作を検査するためのカウンタをいくつか追加しています。
k0kubun: r67376 2019-03-29 21:55:07 +0900
r67347 で .travis.yml で Permission denied のエラーが発生した時にいくつかのディレクトリの mode を表示するように仕込んでましたが、エラーは make 時ではなく make install 時に発生するものだったので仕込む場所を変更しています。
kazu: r67377 2019-03-29 22:06:48 +0900
r67374 で追加したコメントの typo 修正。
k0kubun: r67378 2019-03-29 22:24:56 +0900
debug counters にさらに MJIT の JIT コンパイルした unit の管理についてのカウンタを追加しています。カウンタというか終了時に利用した unit 数などを1回加算するだけみたいですね。
k0kubun: r67379 2019-03-29 22:54:29 +0900
さらに debug counters に MJIT の JIT コンパイルの cancel の理由ごとのカウンタも追加しています。
k0kubun: r67380 2019-03-29 23:08:51 +0900
r67378 で追加した MJIT の unit リストについてのカウンタは mjit_worker.c の add_to_list() と remove_from_list() で要素の追加削除時に増減させるようにしています。
k0kubun: r67381 2019-03-29 23:27:00 +0900
tool/update-deps を実行して common.mk の依存関係を更新して主に debug_counter.h への依存関係を追加しています。
k0kubun: r67382 2019-03-29 23:44:09 +0900
もうひとつ MJIT 関連の debug counters への追加として JIT コンパイル失敗した時のカウンタも追加しています。
mame: r67383 2019-03-30 08:26:31 +0900
r67380 の debug counter インクリメントで利用した RB_DEBUG_COUNTER_INC_IF() に明示的な (void) を追加しています。たぶん実害はないと思いますが Coverity Scan がなにか検出したとのこと。
svn: r67384 2019-03-30 08:26:33 +0900
version.h の日付更新。