MacBook セットアップ日記

新型MacBookが届いたのでセットアップ。未来の自分のためにだらだら書きます。

初回起動時に移行アシスタントで古いMacからデータが移行できると言われたので、表示される手順通りやってみたところ、AirMac経由だと12時間くらいかかると予測が表示されたのであきらめることに。データは後で移行することにして、アプリケーションは再構築する方針。

なにはともあれソフトウェアアップデートを実行

Mac OS X 10.5.5 から 10.5.6 になりました。

まずは Firefox

Firefox 自体のインストールは簡単です。
拡張や Vimperator のプラグインなどは以前からちょっと整理しておきたいと思っていたので、この機会に掃除するつもりで入れ直しする方針にしました。

  • ブックマークは「ブックマークの管理」からJSON形式でバックアップして、復元で同期

以下の拡張を入れる

  • Greasemonkey
    • ユーザスクリプトは以下。最近 LDRize があんまり使いやすくはないと感じてきたので Minibuffer と LDRize ははずしてみた。
    • AutoPagerize
    • NicoAntiFocus
    • LDR Shortcut Key to Touch
  • DOM Inspector
  • SQLite Manager
  • XUL/Migemo
  • Vimperator
    • これを期に 2.0 beta 1 を使うことにしました。最新版のほうがLook&Feelもいいし使えるプラグインが多い。
    • とりあえず Wiki をみればなんとかなる。 http://wiki.livedoor.jp/shin_yan/
    • プラグイン(CodeRepos より。trunk にあるのがいつのまにか 2.0 β版向けになってた。
      • _libly.js
      • copy.js
      • direct_hb.js
      • feedSomeKey_2.js
      • hatenabookmark_show.js
      • googlesuggest.js
        • googlesuggest.js は completor にバグがある。引数 filter は context オブジェクトが渡されるので、context.filter を使わないといけない。だれか CodeRepos にコミットできる人直してー。
      • migemo_hint.js
      • ime_controller.js
      • lookupDictionary.js
      • ldrize_cooperation_fetch_flv.js
      • nicontroller.js
      • twitter.js
    • autoIgnoreKey.js はやめて、autocmd と feedSomeKey2.js の連携を使います。LDR でも などでタブ移動できるし快適になった。
    • set guioptions の設定文字がちょっと変化しています。'b'が1.2ではブックマークバーを指していましたが、横スクロールバー(bottom scrollbar)を表わすようになる、かわりに'B'がブックマークバーになります。あと'r'(縦スクロールバー)を指定しないとWindowsだとスクロールバーも出なくなるようです。

Thunderbird

これはプロファイルをそのままそっくり移行することにしました。
まずダウンロードしてインストール(/Applicationsにコピー)までする。ただしまだ起動しません。
元のマシンの ~/Library/Thunderbird をネットワーク経由なり外付けHDDなりでコピーしてきて、新しいマシンの ~/Library に置きます。
あとは Thunderbird を起動すると、最初デフォルトのメーラとして指定するかどうかを訊くダイアログがでますがその後同じように使えます。通常のインストール手順だと初回起動時にアカウント設定などがありますがそれはすっとばされます。
ちょっと不安だったのは、元のプロファイルと UNIX のユーザ名(アカウント)が違っていたけど大丈夫でした。

日本語入力

実際は Firefox のセットアップ中にこっち先にやりました。慣れるとskkなしではやってられない。
AquaSKK - 日本語を快適に
かなりバージョンアップされていました。

データの同期

移行アシスタントでできるかと思ったのですが、あまり細かいファイル/ディレクトリ単位でのコピーはできないようだったので、「システム環境設定」の「共有」からftpを有効にしてこれで必要なものをコピー。なんとなくアプリケーション類は入れ直すことに。

音楽、動画関係

~/Music/iTunes 以下をまるごとコピーしてからiTunesを起動すればOK。あとはiTMSで購入したものを聴けるようにするために認証します。「Store」の「コンピュータを認証」で。わたしはApple ID を2つ作ってしまっているので統合したいのですが、どうやらApple IDの統合はサポートされていないみたいですね。しかたないのでiTMSは古いアカウントのまま使うことに。

  • iSquint

落とした flv 等を iTunesiPod touch に移すための変換には iSquint を使用しています。これの開発元が閉鎖したらしいので既に公式ページからはダウンロードできなくなっていました。以下の記事にまだダウンロードできるサイトが載っていたので、そこからダウンロード。CNET Download のほうはまだ生きてました。もうひとつのほうはもうなくなっちゃったみたいです。
http://d.hatena.ne.jp/E-WA/20081006/1223225402
このdmgイメージファイルは消さずに取っておいたほうがいいかもしれませんね。

Macアプリケーション

ようするにDarwinPortsや自分でコンパイルする以外の、*.app形式のアプリケーションて意味で。何て言えばいいんでしょう。Cocoaアプリ?

  • iLife '09
    • iLife '08はプリインストールされていますが、3月までは980円で'09にアップグレードできるので購入。とここでXcodeをインストールしようとして衝撃の事実発見。iLife '09のインストールディスクが同梱されてた。もう入金しちゃったorz。同梱されているものはよく調べましょうということで。
  • iWork '09
  • LimeChat
    • RubyCocoa 0.13.2 をインストールする必要がある。
  • VLC Player
  • Audacity
  • ArtRage
  • Cyberduck

以下は予定。

  • CrossOver for Mac & Vocaloid MEIKO
    • CrossOver は最新版を買うか、もしくは Wine を自分で入れるか。CrossOverはディレクトリ構成とかMacの流儀に沿ってなくて微妙。

バックアップ体制

Time Capsule を買ってきたので設置。
1000BASE-Tクロスケーブルも買ってきたので、初回はAirMacは切でセットアップして Ethernetケーブル直結で Time Machine でバックアップ開始。ネットワーク設定はMacBook側で ifconfig で確認して手入力しないといけませんが、それ以外はすんなり動きました。MacBook も Time Capsule もギガビットEthernetに対応しているのでこれで高速にバックアップできるはず。まあそれでも3,4時間はかかりそう。
初回のバックアップが完了したら構成を変更してワイヤレスバックアップにするつもり。

開発環境

  • Xcode 3.0
    • gcc がないとはじまらない。LeopardのインストールDVDから Xcode Tools をインストール。
  • ruby
    • rubyはいろいろ使うしいじるので自分でコンパイルする。1.8.7系と1.9.1とtrunk。

エディタと端末はどうしよう……。

DarwinPorts

なんかインストールが.dmgファイルで簡単にできるようになってる。確か以前はコンパイルしてた気がする。
で、入れてみたはいいけど、Leopard には svnzsh も screen も既に標準で入っているようなので、今すぐ欲しいものって特になかったり。旧マシンの port installed の結果を参考にしつつ必要になったら入れるという方針にすることにしました。