ruby-trunk-changes r49549 - r49551

今日はテストやパッケージ作成ツールの修正だけでした。

nobu: r49549 2015-02-09 10:28:20 +0900

本体のテストで利用する test/lib/test/unit.rb で -x や EXCLUDES 環境変数で指定する除外するメソッド名を正規表現でも指定できるようにしています。

nobu: r49550 2015-02-09 10:28:32 +0900

test/excludes/TestException.rb というファイルを追加して、make test-all でマシンスタックオーバフローについてのテストは --excludes で除外するようにしています。

nobu: r49551 2015-02-09 16:36:16 +0900

tool/make-snapshot で miniruby 実行時に意図しないライブラリのロードがおこなわれないように tmp/rubygems/defaults/ に operating_system.rb と ruby.rb という空のファイルを置いてここをロードバスに追加して起動するようにしています。 bundled gem のダウンロードの時にインストール済みの gem などに影響をうけるのをさけるようにしているみたいですね。 miniruby って rubygems のパス有効なんでしたっけ? と思ったけど RUNRUBY とかで標準添付ライブラリへのパスを通して実行されて、tool/downloader.rb で明示的に require "rubygems" されるとそりゃ有効になりますね。 [ruby-core:67977] [Bug #10822]