ruby-trunk-changes r58847 - r58853

今日は bundled gem の test-unit のバージョン更新などがありました。

nobu: r58847 2017-05-22 23:25:56 +0900

rubyspec の Dir のテストで対象のファイルを一時ファイルを作成して利用するようにしています。source directory が書き込み不可能な時に配下のファイルを消そうとすると ENOTDIR でなく EACCESS になるのでサブディレクトリに入れるようにしています。

normal: r58848 2017-05-23 08:41:50 +0900

autoload の排他処理で linked list の処理で list_del_init() を list_del() に変更しています。不要な再初期化をなくす最適化みたいですね。

svn: r58849 2017-05-23 08:41:51 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r58850 2017-05-23 10:04:07 +0900

appveyor.yml で不要になっていた環境変数 UNICODE_VERSION, UNICODE_URL_BASE の設定と UNICODE_DATA_DIR のディレクトリ作成を削っています。

nobu: r58851 2017-05-23 10:04:09 +0900

Windows のコマンドの書きかたが独特で雰囲気で読んでますが appveyor.yml で先に必要なファイル生成をしておいて srcdir を書き込み不可にしてからビルドとテストを実施するようにしています。

kou: r58852 2017-05-23 15:02:20 +0900

gems/bundled_gems の test-unit のバージョンを 3.2.4 に更新しています。

nobu: r58853 2017-05-23 20:35:54 +0900

vsnprintf.c の構造体 FILE の宣言で未使用のメンバ _lbfsize をコメントアウトしています。この構造体 FILE って stdio.h の FILE のレイアウトにあわせるようになってたりしないんでしょうか?