今日は String#delete_prefix, #delete_prefix! というメソッドが追加されています。
eregon: r59123 2017-06-21 00:23:50 +0900
rubyspec で Windows 上での File.realpath のテストを一時ディレクトリを掘って実行するようにしています。 よくわかってないですがソースディレクトリが symlink だとエラーになるらしい。
svn: r59124 2017-06-21 00:23:51 +0900
version.h の日付更新。
nobu: r59125 2017-06-21 10:34:33 +0900
bootstraptest/runner.rb でオプション引数の処理をキーワード引数を導入することで削っています。
nobu: r59126 2017-06-21 10:34:34 +0900
KNOWNBUGS.rb に r59116 で追加して r59118 で無条件 skip にされたテストをコピーしています。移動じゃなくてコピーですね。
nobu: r59127 2017-06-21 11:03:38 +0900
r59126 で KNOWNBUGS.rb に追加したテストが Linux 上で止まらないみたいなので timeout を 5秒に設定しています。
nobu: r59128 2017-06-21 11:25:27 +0900
Enumerable#uniq で複数の値(配列に変換される)が each メソッドから yield された時に正常に動作していなかった不具合を修正しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/1658 [ruby-core:81734] [Bug #13669]
nobu: r59129 2017-06-21 11:44:23 +0900
デバッグ用のフラグ --debug で RUBY_DEBUG 環境変数と同様にデバッグ機能の有効化を行うようにしています。
nobu: r59130 2017-06-21 12:27:21 +0900
configure.in で (shell の?) if を直接利用していたところを AS_IF マクロを利用するようにしています。
nobu: r59131 2017-06-21 13:34:25 +0900
configure 時に patchlevel の指定がない trunk の ruby の場合は RUBY_DEVEL というマクロを定義しておいて、デバッグ用の機能がデフォルトで on になるようにしているようです。
sonots: r59132 2017-06-21 16:43:26 +0900
String#delete_prefix と String#delete_prefix! というメソッドを追加しています。これはその名の通り文字列の先頭に引数にマッチする prefix があったらそれを削除するというメソッドです。String#sub などでもできるけど、パフォーマンスのために専用のメソッドが欲しいってことかなぁと思います。 https://github.com/ruby/ruby/pull/1632 [ruby-core:77016] [Feature #12694]
sonots: r59133 2017-06-21 16:43:27 +0900
r59132 で追加した String#delete_prefix と同様のテストを String#chomp, #chomp! の引数渡すケースにも追加しています。
eregon: r59134 2017-06-21 19:06:44 +0900
r59132 での NEWS ファイルの typo 修正。