ruby-trunk-changes 2024-03-11

今日は主に標準添付ライブラリ rdoc が解釈する markdownマークアップの拡張や GitHub Actions の後始末まわりの変更がありました。

[8e3cb69a83] Nobuyoshi Nakada 2024-03-10 12:32:50 UTC

GitHub Actions の Launchable 対応の専用のアクションが 2つにわかれてたのを統合しています。

[0fb39ab1b9] Nobuyoshi Nakada 2024-03-08 16:44:54 UTC

make clean でゴミが残るのを防ぐためさらに削除する対象を増やしているようです。

[fb00d002e6] Nobuyoshi Nakada 2024-03-08 10:31:49 UTC

GitHub Actions のいろんなコンパイラオプションを試す workflow で拡張ライブラリを静的リンクする時の ext/Setup の後始末を追加しています。

[22459a8f6d] Nobuyoshi Nakada 2024-03-08 10:34:00 UTC

同じく GitHub Actions のディレクトリの準備をする専用の action でゴミファイルを削除する後始末の追加をしています。

[51f4f1414f] Nobuyoshi Nakada 2024-03-08 10:34:30 UTC

GitHub Actions のディレクトリ準備をする独自の action にプロパティを追加して clean: true が指定されたら後始末でディレクトリを削除するようにしています。GitHub Actions の環境は使い終わったら捨てられると思うのでわざわざ消してるのはなぜだろう。

[9f60fd9d89] Nobuyoshi Nakada 2024-03-08 13:21:11 UTC

template/exts.mk.tmpl で生成する Makefile で rmdir でディレクトリ削除する時のエコーバックを抑制するようにしています。

[d0be77fb2d] Nobuyoshi Nakada 2024-03-10 16:04:44 UTC

GitHub Actions のディレクトリ準備の独自 action での後始末のコマンドを事前にコマンドラインを作って変数に格納しておくようにしています。

[2552984a86] Nobuyoshi Nakada 2024-03-11 03:29:13 UTC

GitHub Actions の workflows でビルドをスキップする条件として [DOC] がタイトルについてたらというのがありますが "Documentation" というのが入っててもスキップするようにしています。

[5c32b31aee] Soutaro Matsumoto 2024-03-11 05:03:06 UTC

gems/bundled_gems の rbs のテストに使う commit hash の指定を更新しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/10211

[7a398adc2f] Andrea Brancaleoni 2024-03-11 07:26:14 UTC

doc/security.rdoc の YAML についてのセクションで任意オブジェクトのロードについて書かれてるところに YAML.unsafe_load を使った場合のみ影響することを追記しています。

[08961ce8e3] Hartley McGuire 2024-03-07 01:22:28 UTC

標準添付ライブラリ rdoc の markdown によるマークアップで定義つきリストの見出し部分にマークアップが書けるように文法解釈を拡張しています。 PHP Markdown Extra という拡張仕様を取り込んでいるみたいです。 https://michelf.ca/projects/php-markdown/extra/#def-list