ruby-trunk-changes r51889 - r51897

今日は File.mkfifo の追加がありました。

hsbt: r51889 2015-09-17 22:33:11 +0900

r51888 で追加した make test-testframework がソースディレクトリ以外でビルドするのに対応しています。

kazu: r51890 2015-09-17 23:12:06 +0900

r51860 の ChangeLog エントリの typo 修正。

kazu: r51891 2015-09-17 23:12:40 +0900

r51806 の ChangeLog エントリのインデント修正。

tenderlove: r51892 2015-09-18 07:40:24 +0900

拡張ライブラリ objspace の ObjectSpace.dump でオブジェクトの情報を JSON でダンプする時に利用される関数 obj_type() で T_IMEMO 型のオブジェクトに対応しています。

svn: r51893 2015-09-18 07:41:02 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r51894 2015-09-18 13:42:58 +0900

r51774 で警告除去のために ASSUME() を使って rb_fd_no_init() という関数マクロを定義していたところを GCC 6 以降でのみ定義するようにしています。 GCC 4.7.2-5 に不具合があってビルドに失敗するみたいです。

nobu: r51895 2015-09-18 13:45:01 +0900

r51888 で追加して r51889 でソースディレクトリ以外のビルドディレクトリ対応した make test-testframework ですが $(srcdir) の prefix を消しています。 あー tool/runruby.rb で実行されるから srcdir は load path に含まれているから不要なのか。

shugo: r51896 2015-09-18 16:56:57 +0900

NEWS ファイルに r51840 の標準添付ライブラリ net/ftp の MLST/MLSD のサポート追加について追記しています。

nobu: r51897 2015-09-18 20:11:14 +0900

mkfifo(2) または mknod(2) を利用して名前つきパイプを作成する File.mkfifo メソッドが追加されました。テストのユーティリティ EnvUtils では mkfifo(1) コマンドを使って実装されてましたが組込みメソッドに追加されたんですね。 [Feature #11536]