今日は環境変数 RUBY_DEBUG の Windows 環境での codepage 指定に locale 用と filesystem 用を別々に指定できるようにする拡張がありました。
normal: r59020 2017-06-06 09:13:47 +0900
rb_notify_fd_close() で fd の IO 待ちをしている Thread に close を通知する時に struct waiting_fd::fd をリセットしていなかったので重複したエラー通知がされる可能性があった不具合を修正しています。 [ruby-core:81581] [Bug #13632]
svn: r59021 2017-06-06 09:13:48 +0900
version.h の日付更新。
nobu: r59022 2017-06-06 12:45:02 +0900
debug.c の RUBY_DEBUG 環境変数の Windows 環境での codepage 指定でコロン(:)区切りで locale 用と filesystem 用の codepage を別々に指定できるようにしています。
ko1: r59023 2017-06-06 15:58:54 +0900
r59020 の IO の close 通知の修正を revert しています。テストが失敗する環境があったそうです。
ko1: r59024 2017-06-06 16:10:19 +0900
r59023 で r59020 の revert だけでなく開発中のコードも一緒に commit してしまったそうなのでまとめて revert しています。
ko1: r59025 2017-06-06 16:11:28 +0900
というわけであらためて r59020 を revert しています。
duerst: r59026 2017-06-06 19:34:10 +0900
今日は String#encode での invalid: :replace オプション指定時にデフォルトの置換文字 \uFFFD に置換される挙動のテストを追加しています。