ruby-trunk-changes r67140 - r67156

今日は主に Azure Pipelines でのビルドのための設定や ripper のビルドの修正などがありました。

hsbt: r67140 2019-02-28 21:01:06 +0900

azure-pipelines.yml の macOS でのビルド時に環境変数 TRAVIS=1 を渡してたのをやめています。なんだっけこの環境変数……どうやら bundler のテストで環境を知るために必要みたいですが macOS では(というか Azure Pipelines では?)不要みたいです。

svn: r67141 2019-02-28 21:01:09 +0900

version.h の日付更新。

k0kubun: r67142 2019-02-28 21:19:08 +0900

azure-pipelines.yml の Linux でのチェックアウトに fetchDepth: 1 というオプションを追加しています。たぶん git の clone 時に履歴を取らないようにして軽量にするためかな。

k0kubun: r67143 2019-02-28 21:32:24 +0900

azure-pipelines.yml の vs2017 でのビルドの checkout の step に clean: true というオプション? を追加しています。前のが残ってると git fetch に失敗するようです。 r67142 の影響かな?

k0kubun: r67144 2019-02-28 21:47:36 +0900

r67143 の clean の追加を revert しています。関係なくてリポジトリにダブルクオーテーションを含むタグ名があったせいで Windows 環境で git fetch できなかったそうです。タグを消して解決したと。

k0kubun: r67145 2019-02-28 22:26:14 +0900

azure-pipelines.yml の vs2017 の nmake してる step に continueOnError: true というオプションを追加しています。

k0kubun: r67146 2019-02-28 23:19:47 +0900

README.md に Azure Pipelines のステータスバッジを表示するようにしています。

hsbt: r67149 2019-03-01 12:45:00 +0900

拡張ライブラリ ripper の extconf.rb が bison 依存になってたので YACC 環境変数の指定があればそれを使うようにしています。あれいつかのタイミングで bison 依存になったんだったような気がするけど、調べてもそういう記憶は出てこないなぁ。気のせいか。

svn: r67150 2019-03-01 12:45:03 +0900

version.h の日付更新。

k0kubun: r67151 2019-03-01 12:56:33 +0900

r67149 の環境変数 YACC の考慮で vs2017 のビルドが通るようになったので r67145 で追加してた continueOnError オプションを削除しています。

kazu: r67152 2019-03-01 13:21:33 +0900

r67146 で README.md に追加したのと同様に README.ja.md にも Azure Pipelines のステータスバッジを追加しています。

hsbt: r67155 2019-03-01 17:31:43 +0900

r67149 の拡張ライブラリ ripper の extconf.rb で環境変数 YACC をみるようにしましたが、ripper.c を生成する時の make で BISON という環境変数にその値を伝播させるようにしています。make srcs が動くようにして Travis CI でのビルドを修正するためとのこと。

hsbt: r67156 2019-03-01 17:46:07 +0900

azure-pipelines.yml でコメントアウトされてた vs2019 でのビルドを実行するようにしています。