ruby-trunk-changes 2020-04-25

今日は rubygems や rdoc のテストの修正や default gems/bundled gems の更新用ツールの修正など周辺ツールの修正がありました。

[21598b0cc2] Nobuyoshi Nakada 2020-04-24 13:43:48 UTC

Ubuntu 環境の GitHub Actions のステップ名の typo 修正。

[c6020ba277] Nobuyoshi Nakada 2020-04-24 14:56:48 UTC

rubygems のテスト用 Gem::TestCase で XDG 環境変数群の対応で追加した Gem のインスタンス変数 @cache_home と @data_home のクリアを追加しています。

[cf5b3d6798] git 2020-04-24 17:36:24 UTC

version.h の日付更新

[ae235db25d] Nobuyoshi Nakada 2020-04-24 15:19:01 UTC

rdoc のテストで RDoc::TestCase を継承しているテストクラスの teardown の super 呼び出しを末尾にしています。 環境変数のすりかえなど setup と対称になってないといけないので。

[cc8f55e9e3] Nobuyoshi Nakada 2020-04-24 16:43:38 UTC

そして rdoc のテストの RDoc::TestCase を継承するテストクラスで setup から super を呼ぶようにする修正や冗長な環境変数の置換を除去しています。

[42ac3f79ba] Nobuyoshi Nakada 2020-04-25 00:29:27 UTC

rb_data_object_wrap() および rb_data_typed_object_wrap() に RUBY_ASSERT_ALWAYS() という assertion で不正な引数のチェックをするようにしています。

[c2700379ad] Hiroshi SHIBATA 2020-04-25 03:15:01 UTC

tool/sync_default_gems.rb で git checkout サブコマンドのかわりに co と書かれてたので修正。これ自分もこういう alias 定義してる(わりと定番だと思う)ので全然違和感なく読んでしまっていた。

[f12f9f511d] Nobuyoshi Nakada 2020-04-25 04:16:40 UTC

tool/fetch-bundled_gems.rb で git checkout 時に -c advice.detachedHead=false というオプションを追加しています。 HEAD の参照が detached 状態の時の警告抑制らしい。

[7c88bb3eba] Nobuyoshi Nakada 2020-04-25 04:56:24 UTC

f12f9f511ddf2116ed5da9a580336b148812ad23 の再修正。 -c advice.detachedHead=false オプションはサブコマンドではなく git コマンド自体のオプションなので checkout の前に置くように修正しています。

[fefb5fafbc] Nobuyoshi Nakada 2020-04-25 08:52:27 UTC

misc/lldb_cruby.py での rp コマンドの対応のためいくつかの enum に名前(タグっていうんだっけ)をつけ、またデバッガでの表示のための union ruby_dummy_gdb_enums にその enum 名を追加しています。