ruby-trunk-changes r52718 - r52722

今日は主に Haiku での SEGV 修正、Solaris でのビルドプロセス修正などがありました。

hsbt: r52718 2015-11-23 08:55:06 +0900

r52714 の ChangeLog の pull request の参照を修正しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/1107

svn: r52719 2015-11-23 08:55:50 +0900

version.h の日付更新。

hsbt: r52720 2015-11-23 11:44:17 +0900

bundled gem の minitest のバージョンを 5.8.3 に更新しています。

nobu: r52721 2015-11-23 12:54:42 +0900

Haiku のサポートをベストエフォートとして、configure などから Haiku 向けの(既に不要な?)コードを消していいます。逆に thread_pthread.c ではマシンスタックのオーバフロー検出のためのコードに Haiku 向けのセクションを追加しています。 Haiku での SEGV の修正パッチが元になっているようです。 https://github.com/ruby/ruby/pull/1109 [ruby-core:67923] [Bug #10811]

ngoto: r52722 2015-11-23 19:59:57 +0900

r52703 や r52713 で Solarisgcc に -D_XOPEN_SOURCE={5,6,7}00 を渡すようにするところで $ansi_options に -std=iso9899:1999 が含まれていたら、通常は CFLAGS にのみ追加されるのですが、Solaris では preprocessor にも必要なので CPPFLAGS にも $ansi_options を追加するようにしています。