ruby-trunk-changes r46376 - r46381

今日は make test で実行されるテストの表示や待ち時間の改善などがありました。

nobu: r46376 2014-06-08 04:52:43 +0900

String#slice! の rdoc 用コメントで synopsis で返り値の表示が間違っていたのを修正しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/631

svn: r46377 2014-06-08 04:52:51 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r46378 2014-06-08 04:57:43 +0900

make test でオプションで -v が指定された時にテストケースにかかった時間の表示をするようにしています。

nobu: r46379 2014-06-08 04:57:46 +0900

make test で実行されるテストで sleep を利用しているところを pipe による協調や Process.wait による子プロセスの終了待ちなどを使って極力 sleep しないように、また sleep 時間も短くなるようにしています。

nobu: r46380 2014-06-08 10:02:49 +0900

r46379 の変更で不要なローカル変数の代入があったのを削除しています。

akr: r46381 2014-06-08 10:22:11 +0900

r46378 の make test でのテストケース毎にかかった時間を表示するようにした変更が成功時のみ表示されるようになっていたので、エラー時も表示するようにしています。また表示幅が指定されていたのを精度のみの指定に変更しています(整数部が 2桁以下の時に先頭に空白が入っていたのをやめている)。