今日は get_insn_info() の実装がデフォルトの succinct bitvector 以外の時の不具合修正などがありました。
nobu: r63410 2018-05-12 23:41:24 +0900
標準添付ライブラリ optparse の rdoc 用コメントに OptionParser#parse! のオプション :into について追記しています。へー、このオプション知らなかった。 [ruby-core:87004] [Misc #14753]
nobu: r63411 2018-05-13 10:18:33 +0900
標準添付ライブラリ optparse で magic comment に frozen_string_literal: true が書かれているため冗長になった文字列リテラルに対する freeze メソッドの呼び出しを削除しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/1873
svn: r63412 2018-05-13 10:18:34 +0900
version.h の日付更新。
yui-knk: r63413 2018-05-13 21:31:38 +0900
ISeq のバイナリフォーマットでの dump の ibf_dump_iseq_each() で get_insn_info() の実装がデフォルトの succinct bitvector (VM_INSN_INFO_TABLE_IMPL == 2)以外だった時に dump_body という変数の初期化がされていなくて SEGV していたのを修正しています。また逆に VM_INSN_INFO_TABLE_IMPL == 2 の時のみ利用されている変数の宣言は #if VM_INSN_INFO_TABLE_IMPL == 2 の中に入れています。
