今日は主にテストの修正などがありました。
[b6f25318c5] Nobuyoshi Nakada 2019-12-12 11:50:01 UTC
Windows 環境での UNC パスの File.stat のテストを cygwin では実行しないようにしています。ついでに bccwin と emx というプラットフォーム(もうサポートしていない?)も条件から削っています。
[dd60856f8d] Nobuyoshi Nakada 2019-12-12 11:53:59 UTC
同じく Windows 環境でのドライブレターつきのパスの File.absolute_path? のテストも cygwin では実行しないようにしています cygwin 内だとドライブレターは /c/... みたいに見えるんじゃなかったっけ。
[68321dd1fa] Kazuhiro NISHIYAMA 2019-12-12 13:04:07 UTC
c20dd2f75491fc6e78dab55b492c507ee3bb670d の net/imap のテストのデバッグ用の例外上げなおしの rescue の位置が assert_raise の外だったため効いてなかったので、ブロック内に移動しています。
[93b27c69cc] Nobuyoshi Nakada 2019-12-12 14:26:29 UTC
0afee4d80355dd03f0dfefe6120e2e1808d9cb50 と同様に bootstraptest/test_thread.rb の Thread のテストでエラー時に発生した例外メッセージを表示するようにしています。
[69b6f8fd04] aycabta 2019-12-12 15:04:01 UTC
51cc5a26df5f47ecdd88398ba1a50a8e62182649 の readline のテストでリンクしている Readline のバージョンが 6.0 以降でないとスキップするようにしていたところ、そもそも TestReadline という定数が定義されているかの defined? でのチェックも追加しています。同じファイル内で定義されてるしあるのでは、と思ったら TestReadline は ReadlineSo が定義されている時だけ定義されていて TestRelineAsReadline 経由でテストされることもあるのでした。
[fa5f7a8f7e] git 2019-12-12 15:05:20 UTC
version.h の日付更新
[b8d6c883b3] Nobuyoshi Nakada 2019-12-12 23:52:07 UTC
Thread#inspect のファイル位置の表示を変更したので test-all 内の Thread#inspect でこの部分はチェックしていなかったのでチェックするように assertion を追加しています。 また inspect と to_s が同じ文字列を返すことのチェックも追加しています。 [ruby-core:96181] [Feature #16412]
[c2dfc6d869] aycabta 2019-12-12 18:57:32 UTC
irb のタブ補完で rdoc のドキュメントを表示する機能は完全マッチしている時だけ反応するように修正しています。
[1140625cd3] Matt Valentine-House 2019-12-12 13:37:31 UTC
configure で OS のバージョンを切り出すための sed のパターンで "." で区切られた数字列の数の上限をとりはらっています。
[97a17a51b8] Koichi Sasada 2019-12-13 08:26:12 UTC
ruby 実装の組み込みメソッドから C の実装を呼ぶための builtin.h の RB_BUILTIN_FUNCTION() で __builtin_cexpr() などでは関数名が通し番号で指定されるようになるためどの部分に対応しているかわかりにくいので、関数名をメソッド名とファイル内の行数をつけて命名するようにしています。
[d5c73681f8] Kazuhiro NISHIYAMA 2019-12-13 09:04:21 UTC
GitHub Actions の Ubuntu 環境での apt-get update にエラーが発生しても処理を止めないようにしています。
[26774351dc] Kazuhiro NISHIYAMA 2019-12-13 09:06:36 UTC
d5c73681f8fd9e17b5378cb029fc88e98d7b6abb と同様に GitHub Actions の MJIT 用テストのアクションでも apt-get update のエラーを無視するようにしています。